シュピッツァ

蹴球生活 football life の実験的ブログです。 多分、内容はかぶります。

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昨シーズンのチャンピオンズリーグを制したリバプール。
しかし、国内リーグでは5位と低迷。チャンピオンズリーグ出場権を逃し、ディフェンディングチャンピオンとして、特別に予備戦の出場が認められたほどだった。

昨シーズンのリバプールのチャンピオンズリーグにおける快進撃の立役者は、キャプテンのジェラード(MF・イングランド代表)であると言われている。
しかし、タイトルに飢えていたこの若きタレントは、シーズンを通じてビッグクラブへの移籍について噂されていた。
そんなジェラードを鼓舞し、彼のモチベーション高めてその才能を引き出したのが、シャビ・アロンソなのだという。

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シャビ・アロンソ・オラーノは、スペイン出身、1981年11月25日生まれの23歳。リバプール所属で、ポジションは守備的MF。

シャビ・アロンソは、中盤でパスをさばき、攻撃を組み立てるレジスタ(イタリア語で「演出者」の意)タイプの守備的MFである。
長短のパスを使い分け、自らも果敢に前線へと攻め上がる、視野の広さを感じさせる選手である。

シャビ・アロンソの父親、ミゲル・アンヘル・“ペリコ”・アロンソは、レアル・ソシエダそしてバルセロナ等に所属。
クラブおよび代表で活躍した偉大な選手である。
父と同じく、サン・セバスチャンの誇り高きクラブ、レアル・ソシエダでプロとしてのキャリアをスタートさせたシャビ・アロンソは、クラブが不振を極める中でも、光るプレーを見せ続けた。
そして、その才能に目を付けたリバプールに引き抜かれたのが、今からおよそ1年前の事である。

バスク地方は教育熱心な土地柄らしく、バスクの若者はみな、礼節をわきまえ、教育が行き届いているのだという。
もちろん、シャビ・アロンソも例外ではなく、普段の彼は、礼儀正しく聡明なのだそうだ。
ソシエダ時代にはきちんと大学で学業を修め、イングランドに渡った今も、英語で会見をこなしている。
一説によると、彼が早くからその才能に注目が集められていたにもかかわらず、ソシエダを出たのが昨年になったのは、サン・セバスチャンの大学を卒業するためだったとも言われている。
そのような彼の知性は、プレーにも現出している。

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ボールを受け、パスを出す。
その一連の動作は早くて正確だ。
それはあたかも、会見やインタビューにおける彼の受け答えと重なる。

記者やインタビュアーからの質問を受けると、即座にその内容と意図を把握し、誠実で的確な答えを出す。

しかし、その意外性のあるプレーと同様に、その言葉にはきちんと意志が込められており、凡庸に終わることはない。

以前は、線の細さからくるコンタクトプレーの弱さやスタミナ不足が指摘されていた。
しかし、イングランドに渡ってからは、フィジカルに強いプレミアリーグに順応し、体を入れた逞しいプレッシングや、スペースに飛び込む積極的なポジショニングも披露している。

イングランドに渡ったシャビ・アロンソは、優雅な司令塔であるレジスタから、稀少品種である万能型守備的MFに変貌を遂げたのだ。

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クラブではキーマンとなりつつある彼も、代表では未だ控えに甘んじている。
年令も近く、スタイルも似たもう1人の「シャビ」・・シャビ・エルナンデス(MF・スペイン代表、バルセロナ)にポジションを埋められているからだ。

昨季のスペインリーグ優勝の立役者の1人であるシャビ・エルナンデスからポジションを奪うのは、至難の業であろう。
しかし、初めての海外移籍で変貌を遂げ、チームやファンからの信頼を得たシャビ・アロンソなら、不可能ではないはずだ。

来年のW杯のピッチに、シャビ・アロンソの姿が見られることを期待している。
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